「動的診断」~本当に地震に強い家とは~一新建設のあくなき追求

東日本大震災の発生から10年を迎えました。
亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を捧げますとともに、御遺族の方々に
お悔やみを申し上げます。
今なお避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。

阪神淡路大震災、東日本大震災、中越沖地震、熊本地震、
北海道胆振東部地震など日本が大地震に見舞われるたびに、
自然の脅威と人間の無力さを感じざるを得ません。

我々一新建設のテーマは「安心して、ずっと住み継いでいける家造り」
です。住宅建設に携わる者として、住まわれる方の生命・財産を守るこが
第一の責務と確信しております。

その為に、『対震家(タイシンホーム)』というコンセプトで、
地震のメカニズムを研究し地震に強い家造りをしています。

熊本地震のような繰り返しの地震には耐震だけでは不十分なことは明らかです。

一新建設独自の技術『対震』は、「耐震」に加え、揺れを吸収する「制震技術」と、
お客様のお住まい一棟一棟を自社所有の水平起震機で「動的診断」を行う
徹底した地震対策です。

昨日、「デジタル展示場/ぎふの木ネット協議会」の企業PRのため、
本社実験棟の撮影がありました。
実験棟では、起震機で実際に建物を揺らし、より効果的な補強箇所や
適切な補強方法を研究し、施工後の効果も確認することができます。

折りしも、3月11日東日本大震災の日に撮影があり、
スタッフ一同災害に対して建築ができることはなにか、
改めて考えるきっかけとなりました。

不動産部スタッフも含め、社内研修も行いました。
一新建設は、地震のメカニズムを徹底的に研究し、
実際に起震機で建物を揺らす動的診断で本当に効果的な方法は何か検証しながら、
本当に地震に強い家造りのノウハウを開発・蓄積しています。

これから新築やリフォームを考えていらっしゃる方、建築の勉強をされている
学生の皆様、興味のある方ならどなたにも、御予約いただけましたら、
実験棟の体験・見学を実施しております。御連絡お待ち致しております。

なお、「デジタル展示場」は、2021年5月にグランドオープン致します。
オンライン(ぎふの木ネットのホームページhttps://gifunoki.net)で
地元工務店の情報を盛りだくさん見ることができます。
地元工務店ならではのこだわりを「PR動画」やモデルハウスの「VR映像」で
いつでもどこでも、自由に見ることができますので、ぜひ御見学ください。

当社のこだわりも紹介致しますので、ご覧になって興味を持たれた方は御連絡
下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

最後に、本日の撮影の様子を写真で御紹介致します。

ここまで御拝読くださりありがとうございました。

P.S.

御挨拶が遅れましたが、3月1日付けで入社致しました営業部の小島と申します。
皆様のお役に立てますよう、精進致しますので、何卒宜しくお願い申し上げます。