こんにちは。
今日で7月も終わりですね。
まだまだはっきりしない天気が続き・・・コロナウイルスも相変わらず活発で・・・モヤモヤしながらの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
明日から8月だという実感が無いわたくし総務課の長谷です。
7月の豪雨で甚大な被害を受けた下呂市小坂町・・・の国道41号線。
下呂市以外でも多くの地域で被害に合われた皆様方には心よりお見舞い申し上げます。
実家に帰るときはまさしくこの41号線を毎回通って帰っておりました。
まさかのその41号線が崩落してしまうとは・・・・
皆様にはご心配頂き誠に有難うございました。
実家に行くには橋を渡るのですが、一時はその橋さえも川の増水により危険との事で通行止めに。
歩いて橋を渡る事さえも禁止され孤立状態に陥りました。
下呂市から市長はじめ関係者の方々が説明に来られ、避難場所を確保してくれたにも関わらず実家含め12件程の集落の皆さんは避難を断ったとか?!
田舎なので米やら野菜やら食べる物には困らないからとはいえ聞いた時は避難しないのかとビックリしました。
田舎ゆえの団結力の強さにも驚きました。
川の水が中々引かずすぐには復旧工事は出来なかったようですが、今では昼夜問わず国道の復旧工事が行われいるようです。
橋の通行止めも解除されたので先週実家の様子(というより41号線)を見てきました。
いつも通りのルートでは行けないので、高速で高山まで行きそこから41号線を戻ってくるルートで無事に実家へ辿り着くことができました。
まさしく復旧工事真っ只中でした。
高山方面からと下呂方面からの両方面から工事が急ピッチで行われていました。
(高山方面からの工事)
被害の大きさにしばらく呆然となりました。
300メートル程の崩落なので工事が完了するにはかなりの時間がかかるとの事ですが、崩落した国道の山側にはすぐにJR高山線の線路があるので山側に仮の道路を作る訳にはいかず川の方へ仮の道路を作るとの事です。
(下呂方面からの工事)
この下呂方面からの工事風景は川を挟んだ実家のほぼ向かい側で行われております。
実家に行ったこの日もまだまだ川の水は多く茶色に濁っており、災害当時の爪痕もまだまだ残っていて凄まじい災害だったんだと改めて恐怖を感じました。
幸い集落のどこの家にも被害はなく父も母も元気なのでそこだけは安心です。
救援物資が届いたとの事でお米が配給されていました。
今までは募金はした事はあってもどこか他人事だった災害が身近に起こり、救援物資の有難さを身に染みて感じました。
これから梅雨が明け今度は暑い日が続く事となりますが、無事に41号線が開通する日を心待ちにしたいと思います。
工事をする方々は日々大変だと思いますが、無事に工事が終わる事を祈っております。
ここまで読んで頂き有り難うございました。