工事課の豊田です。
2020年度、最初の現場が始まりました。
鉄骨造の倉庫を解体します。
突然ですが、「解体」と聞くと皆さんはどんなイメージでしょうか。
大がかりで、重機がたくさんで、音が大きくて、なんだか怖そうな感じ、、
これらは私が学生時代にもっていた解体のイメージです。
さらに、学生時代のわたしは解体は上からつぶしていくだけ。と思っていました。
建設業に就いて2年弱、なんて失礼な勘違いをしていたのだろうと、あの頃の私をぶん殴ってやりたいです。
そもそも解体はとても繊細な作業だったのです。
使っているモノこそ大きかったりゴツかったりですが、それを器用に使いこなしてさまざまなところに意識を向けながら
慎重に作業されています。
ただ壊せば良いだけじゃないのです。あくまで解体です。
構造や性質を理解したうえで、どこから手を付けていくのか、どのように進めていくのか、
経験と知識と腕のある職人の方々が進めてくださいます。
現場を見ていても、完成された姿から徐々にはがれていき隠れていた内部が見えてくるのは、
とても勉強になり、楽しいです。
また、進捗状況をお伝え出来たらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。