こんにちは。
2020年が明けてもう半月が経ちました。
今年も何卒よろしくお願い致します。
皆さんはどんな新年を迎えられたでしょうか?
元旦はいつものように親戚が集まり、すくすく育っている孫達にも会え、皆が穏やかに新年を迎えられた事に感謝している、わたくし総務課の長谷です。
大晦日やお正月といえば各地で色々な風習がありますね。
私が育った飛騨地方では元旦の朝は、お雑煮の前にお屠蘇を頂き(大人のみ)
豆と栗と柿(干し柿)を食べる風習がありました。
母は当時は ”まめでくりくりかきをする” と言っていましたが
調べてみると ”まめ(元気)にくりくりと働き福をかきよせる” という意味があるようです。
あと、松の枝を柱に括り付けてそこに色々な飾りを付けたり。
子供の頃の事を思い出しとても懐かしい気分になりました。
それから今の岐阜市に嫁に来て、お正月に豆等を食べる風習は無く、代わりに大晦日に
イワシを食べるという風習を初めて知りました。
なぜ大晦日にイワシ?と思ってから早30年・・・
最近はイワシを食べる事もめっきり無くなり、唯一この大晦日に食べるのみとなっております。
調べてみたら ”鬼の好きな生臭い物(イワシ)を大晦日に食べつくし邪鬼を追い払って新年を迎える”
のような意味があるとの事でした。
いやいや大晦日の夕食用に焼いたイワシの食べ残りが冷蔵庫に入ったまま新年迎えましたが・・・
遅まきながら意味を知ったので、今年の大晦日はしっかり食べつくします!!
お雑煮でも、飛騨ではかまぼこや焼き豆腐、椎茸、ネギ等色々な具材が入ったお汁に焼いたお餅を入れていますが、これまたこちらは正月菜のみで焼かないお餅を入れたお雑煮。
嫁入り当時はかなりビックリというかショックでした。
嫁に来て30年、具材は正月菜のみですが今でもお餅は焼いてます。
各家庭ごとでも違うとは思いますが、同じ岐阜県でも飛騨地方と美濃地方ではこうも違っていて面白いですね。
皆さんのお宅ではどうなのでしょうか?
2020年、今年はオリンピックイヤーでもありますね。
普段でもオリンピックの時はテレビに噛り付きで観戦していますが、今年はなんといっても東京での開催です。
生の観戦は無理ですが、テレビでの噛り付き具合もいつもより拍車が掛かりそうです。
今からとても楽しみです。
今年の夏は例年みたいに猛暑にはならないと良いですが・・・でも今年の暖冬から考えると・・・
ここまで読んで頂き有り難うございました。