過ごしてこそ

先日、昨年度一新建設で施工させていただきました株式会社池のや様にお邪魔しました。

工事課見習いとして入社まもなく日比野専務について毎日のように通った思い出の場所です。

完成してからのピカピカだけど何もなかった空間(施工事例はこちら)に、お客様ご夫婦の過ごされている風景があちこちに見えるようになっていて、とても貴重な訪問をさせていただけました。

建築現場では下地に使われることが多い針葉樹合板が全面あらわしに使われ、完成当初からとてもおしゃれな空間でしたが、お二人の抜群のセンスで配置されたインテリアや、お仕事の場として使われている機能的な面の両方が感じられてより一層よい雰囲気の空間となっていました。

(私の写真技術では魅力の半分も伝わらないことが悲しいです。。うう。。)

ご夫婦とも北欧家具がお好きということで、私も以前フィンランドへ一人旅するほど北欧家具の巨匠アルバ・アアルトやYチェアで有名なハンス・ウェグナーなど興味がありましたので、何気なく置かれている北欧家具のあちこちにも感銘を受けました。
革製品を作られているお二人だからこそ、椅子の骨組だけを活かし、座面はお客様自身が革で編んだオリジナルな家具になっているところも素敵でした。真似したいけれどプロにしかできない技です。

建物はピカピカ新築もいいけれど、そこに住まう、使う人々がその空間を過ごしてこそ、その人らしさが出た味わい深いものになっていくなあとあらためて感じました。

一新建設では新築でお世話になりましたお客様にもお気軽にお家の相談事をお受けしています。
過ごされていく中で気になった点や、何気ないご質問など、お待ちしております。

営業課 八代

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